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【これやったら枯れます!】バラの冬の大苗を買ったときに、やってはいけないこと5選

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バラのお世話

冬はバラの大苗が手に入る季節。大苗は、接ぎ木の新苗から露地で2年間育てた苗で、春に豪華な花を楽しむための準備が整った状態です。しかし、購入後の管理を誤ると、せっかくの大苗が育たないこともあります。本記事では、大苗を購入した際にやってはいけない5つのポイントをご紹介します。


1. 到着後すぐに植え付けない

バラの大苗が到着したら、すぐに植え付けたくなる気持ちはわかります。しかし、まずは苗の状態を確認しましょう。

  • やってはいけない理由: 大苗は、畑から掘り上げて鉢に植えられたばかりの状態で、まだ根を張っている途中の状態です。根鉢を崩してしまうと、せっかく伸びてきている根を切ってしまうことになり、苗が弱ります。
  • 対策: そのまま6号プラ鉢の状態で、5月の花が終わるまで待ちましょう。花が終わって6月ごろにはしっかりと根が張っている状態で、植え替えにはちょうどよいタイミングになります。

2. 剪定しすぎる

剪定で樹形を整えたくなるかもしれませんが、冬の大苗はすでに適切な剪定が施されています。

  • やってはいけない理由: 必要以上に剪定すると、成長に必要な芽が失われてしまいます。
  • 対策: 枯れた枝や明らかに不要な部分のみ軽く整える程度に留めましょう。

3. 肥料を与えすぎる

バラは肥料を好む植物ですが、冬の大苗には注意が必要です。

  • やってはいけない理由: 冬は休眠期であり、肥料が多すぎると根を傷める原因になります。
  • 対策: 春の芽吹きまで肥料を控え、植え付け時には元肥を控えめにするか、使用しないほうが無難です。

4. 水やりを忘れる

冬は気温が低く、土が乾きにくいため、水やりを忘れてしまいがちです。

  • やってはいけない理由: 根が乾燥しすぎると、せっかくの苗がダメージを受けます。
  • 対策: 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。ただし、過湿にならないよう排水の良い環境を整えましょう。

5. 適切な場所に植えない

植え付け場所の選定を誤ると、苗が元気に育たない可能性があります。

  • やってはいけない理由: 日当たりや風通しが悪い場所では、病害虫のリスクが高まります。
  • 対策: 日当たりが良く、風通しの良い場所を選び、根がしっかり張れるスペースを確保しましょう。バラ専門店から購入した場合は、そもそも適切なサイズの鉢と用土に植えられているので、地植えにしたい場合でも春の花後に植え付けるのが無難です。

まとめ

冬の大苗は、正しく管理すれば春に美しい花を咲かせてくれるポテンシャルを秘めています。しかし、誤った取り扱いは苗の健康を損ねてしまう原因に。今回ご紹介したポイントを押さえ、大苗をしっかりと育てましょう。このサイトでは、さらに詳しいバラの育て方や季節ごとのお世話情報をお届けしていますので、ぜひ参考にしてください。

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